4年に一度のオリンピックイヤーだからこそ
自分のスポーツセンスは寂しい限りですが、その反動かスポーツ観戦をするのは好きです。主にテレビになってしまいますが、スポーツ中継していると競技に区別なく観てしまいます。例えルールが分からなくても、観続けることで基本的なルールは理解できるようになりますし、凄いプレー、一流の技と言うものは素人目にも「凄い」と分かりやすいものです。
そんな僕にとって4年に一度のオリンピックイヤーはとても興奮する一年です。日本人選手の活躍も嬉しいところですが、何よりも世界のトップアスリートの競演を多彩な競技で一度に楽しめる。まさに夢。
そんな夢の1年ですが、今年は例年に増して心配な事があります。僕の勝手なおせっかいなのですが、日本人選手に対する過度なプレッシャーです。オリンピックイヤーとなると普段はメディアに取り上げられることの少ない競技も「メダル有力」となると、一気に注目競技になりメディア露出が増えます。もちろん、注目されることがアスリートのエネルギーになることは否定しませんし、歓迎するアスリートも多いでしょう。でも、それにより自分の競技リズムを失ったりするアスリートも過去に多く存在していたというのも事実だと思います。そして、今年…2011年の翌年と言うことで、余計に不安を抱いてしまいます。
「日本に元気を」「日本に明るいニュースを届けたい」
3.11以降、そう口にするアスリートは多いです。オリンピックと言う国の代表として挑む大会ともなれば、その思いは強くなることでしょう。でも、僕は思うのです。「アスリートのみなさん、自分の為に頑張ってください」と。自分の目標があり、悔しさがあり、これまで激しいトレーニングを重ねて来たのだと思います。だからまず「自分の為に」と挑んでほしいと思います。僕たちはその姿を観て、ある意味“勝手に”応援し、感情移入し、感動し、元気になっているだけなのです。アスリートが「己の為に戦う」その姿に“勝手に”己を重ね、奮い立っているだけなのです。だがら、自分の為に頑張ってくださいと言いたいです。そして、“勝手に” 己を重ね、奮い立って今年を生きたいのです。